「森の駅発」メルマガ 第78号
★ 千葉県きさらづ里山の会「春の山野草観察会」開催情報
★ 山小屋通信–19「高遠の桜」大森 明
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千葉県きさらづ里山の会「春の山野草観察会」開催情報
注意/お申し込み締切=4月16日(土)
千葉県にある「きさらづ里山の会」は、千葉県里山活動協定認定団体であり、
森の駅推進協議会里山研究部会担当の柴崎幹事が主催している
当会が推奨する全国十数ヶ所の「森の駅」のひとつです。
http://www.kisaradusatoyamanokai.com/
この会は毎月第2、4日曜を活動日と定め、月次定例会と共に活動していますが、
毎年4月には恒例となった「春の山野草観察会」を開催、人気を集めています。
会員以外でも参加出来ますので、GW直前の日曜日(4月24日)、
ご友人、ご家族お誘い合わせの上、房総の春の野山を満喫してみては如何でしょう。
講師:細川美代子先生(千葉県立君津亀山少年自然の家)
日時:2016年4月24日(日)午前10:00〜(9:30開場 昼食後解散)*雨天決行
場所:きさらづ里山の会活動地(千葉県木更津市笹子 以下の住所はありません)
*館山自動車道 木更津北IC降り国道409号を右折そのまま3kmほど直進=
首都圏中央連絡自動車道(松尾横芝-木更津)交差点「下宮田」右折。道なり
2km直進、右側に見える「アタックゴルフ右折」の看板で右折。すぐそばの
高速道路高架下をくぐり左折。右側に「きさらづ里山の会」看板。
*駐車可(最寄りのバス停「日枝神社」からは相当あるので公共交通は勧められません)
内容:散策しながら食べられる山野草を摘み、竹の食器で里山ランチを作ります。
費用:一般/1,500円(昼食込み 会員、中学生以下/500円 未就学児/無料)
持物:雨具、軍手、帽子、ビニール袋、歩きやすい服装と靴でお越し下さい。
お申し込み方法:4月16日(土)迄に以下いずれかの方法でお申し込み下さい。
A きさらづ里山の会ホームページのお問い合わせ欄のフォームを使用
http://www.kisaradusatoyamanokai.com/問い合わせ/
フォームの空欄に従い、お名前(必須)、メールアドレス(必須)をご記入の上、
題名の空欄に「山野草申込」と記入し、メッセージ本文欄に
参加者のお名前(参加人数)とお電話番号を入れて送信。
B 携帯電話から下記のメールアドレス宛に直接お申し込み。
Kisarazu.satoyama@gmail.com (アットマークは半角で入力)
メールの件名は「山野草申込」、本文にお名前とお電話番号を記入し送信。
C 固定電話、携帯電話から通話で下記電話番号宛に直接申し込み。
080-3324-8749(前田)*夕方午後6時以降の受付となります。
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山小屋通信–19「高遠の桜」大森 明
日本にはサクラの地域固有種や変種があると聞いてはいたが、
山小屋のある長野県伊那市高遠町にはコヒガンザクラという固有種がある。
ソメイヨシノより花が小さく密生していて、花のピンク色がかなり濃い。
満開のとき枝や花が重なり合っているところなどは
光の加減で赤く見えるくらい濃いピンクに見える。
高遠城跡に何千本も植えられているので満開になると、
本丸跡付近は濃いピンク色で埋め尽くされて壮観。
この濃いピンクについては伝説がある。
戦国時代に交通の要所にあった高遠城は武田氏の重要防衛拠点で、
織田信長の大軍の総攻撃を受けても降伏せず全滅。
(城主、城兵、女・子供まで死亡したらしい。)
その流れた血の色で赤いのだと人はいう。
確かにサクラの濃い色は鮮やかですが、
気のせいか、悲しみや情念があるようにも見えなくもないのです。
=次号に続く=
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森と樹木は「健康の泉」
木々が成長で貯めた7年分に相当するCO2を排出して殆どの木材を高温加工、
香りも無く、調湿作用も無い無機質な木材に変えています。
大量生産の素材の一つになって、
化学物質にまみれた他の材と一緒に、新築の屋内を構成しています。
これでは、見た眼の心地良さのみで、
自然な木材に依る本当の心身の健康を放棄しています。
自然な衣食住への回帰が盛んな中で、
折角の健康寿命を縮めているようで誠に残念です。(岡本守生代表幹事)