メルマガ147

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森の駅発メルマガ NO.147
2021 November

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エッセイ「セカンドハウスライフの魅力」上坂 洋文
山小屋通信「秋はドングリ」大森 明
製品案内「国産材で造るテレワーク・シェルター」市川皓一

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エッセイ「セカンドハウスライフの魅力」 写真・文/上坂 洋文


セカンドハウスライフの魅力.png
山中湖の中古マンションを購入して20年が過ぎた。
何より自然の眺めがほしかったし、自分一人で過ごす時間も欲しかった。
来るといつも富士山が目の前にいて、四季折々の姿を楽しませてくれる。

年に1、2度しか来ない人も多いが、私はずっと月に1、2回の頻度で訪れている。
土日は車が混むので、渋滞を避けるようにしている。
セカンドハウスライフを楽しむにはちょっとした工夫が必要だ。

今年はたまたま美しい紅葉を見ることができた。
10月初めには最高の赤富士を見ることができた。
時には、夕焼けも美しい。
標高約1000メートル、軽井沢とほぼ同じだ。
東京に比べてざっと1日の最高気温は5度、最低気温は10度低い。
顔を洗うときの水が冷たいのも心地よい。
暖冬が多くなり、湖が凍ることも少なくなってきた。今年はどうだろう。

Wifiの設備をマンションで今年導入したことで、在宅勤務下の東京にいるのと変わらない生活が
送れるようになった。
長らくマンションの理事会の一員として活動してきたが、最大の成果が上がったといえる。
マンションの公式サイトも手作りで作成した。https://www.terzoyamanakako.com/
駐車場の車の数も次第に増えてきたようだ。

人によっていろんな楽しみ方があるようで、ゴルフ、釣り、バードウォッチング、天体観測など。
都会とは時間の流れ方が違っている。

自然の中に家を持ち、在宅勤務中心でたまに会社のある都会に出かける。
そんな暮らしも珍しくなくなりそうだ。その方が人間らしい生き方に思えてくる。

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山小屋通信「秋はドングリ」写真・文/大森 明


秋の森の楽しみのひとつにドングリ拾いがある。用途は絵の題材・玩具・苗木育成等さまざま。
雑木林でどっさり落ちたドングリをのんびり拾っていると、時が経つのを忘れるくらいだ。
但し信州の山小屋周辺ではリスや野ネズミとの熾烈なドングリ拾い競争となる。
たいてい彼らに先にドングリを持っていかれてしまうが、
何はともあれクマが争奪戦に参加していないだけマシだと思う。
そんな山小屋の周辺ではミズナラのドングリを拾い、
下界ではコナラやシラカシのドングリを拾う。ドングリは樹種ごとに個性的でおもしろい。
掲載した写真の通り、帽子部分も造形・模様がそれぞれ個性的だ。
前述の通り山小屋周辺では争奪戦でミズナラのドングリをなかなか拾えず、
落ちているのは帽子部分ばかり。
やむなく紙粘土でミズナラの偽ドングリをつくり、帽子をはめて我慢している。
掲載した写真もミズナラのみ紙粘土製のもの。
コナラとシラカシのドングリは下界でたくさん拾えるので紙粘土の出番は無い。
シラカシで思い出すのは、当協議会の見学会で行った東高根森林公園(川崎市)のこと。
シラカシの立派な森が印象的で、桜井尚武先生の説明も強く印象に残っている。
確かそれは、日本の照葉樹林帯では昔からシラカシを伐採して農機具などに利用してきて、
伐採後にやがて森はコナラ・クヌギ等の二次林となり、この樹々も薪炭などに利用してきた、
という内容だったと記憶する。
現代人と森の関係について考えさせられる話しだった。
そんな森と人の関係を考えつつ、ドングリを手作りメッセージカードの絵柄に取り入れた。
描いたドングリはコナラ、ミズナラ、シラカシの3種類。絵にアクセントをつけるために
リス、野ネズミなどにも登場してもらった。
さらに自作の木製コースターにも似た構図で絵を描いた。
コースターは木の枝を輪切りにしたもの。
秋の夜長にグラスを置いてドングリの絵を見ながら一杯やるのも楽しい(飲み過ぎ注意)。

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■テレワークの書斎が災害時の避難シェルターになります。
コロナ感染予防対策でテレワークが定着し、自宅にワークスペースを確保する方が増えました。
しかし、同時に日本で必要なのは、「地震・災害への備え」です。
この機会に、この二つを一緒に解決してはいかがですか。
森の駅推進協議会・健康住宅研究会が開発した防災シェルター「命守(INOCHIMORI)」は、
書斎として普段は使用し、災害時にそのまま避難・滞在できる、独立空間設計です。
耐震強度は、阪神・淡路大震災級の強震を連続4回繰り返す「公的耐震実験を一発通過」
全国自治体補助助成金制度の対象に認定され、数々の公的機関が認める優良設計です。
さらに国産杉をはじめ、ヒノキや青ヒバなど無垢材で造るので「樹精の抗菌性」が心地よく、
心的ストレスの緩和、脳の活性化、集中力や記憶力も高まります(九州大学実験結果)。
設置に必要なスペースは通常の木造住宅で約3.2帖。
マンション内に設置すれば、居ながらにして「森の山小屋」を味わえます。

■特別価格80万円(加工済み部材価格・施工費別)

■ご相談ご用命先:市川総合設計室<青ヒバの会> 090-3229-5678 市川皓一

■オーダーメイドで様々な仕様もできます。
■扉の施錠等セキュリティ強化仕様 
■防音防振で遮音性を持たせた仕様/オーディオルーム・楽器演奏室等
■トイレ、シャワー等配管施工&防水二重床で、水廻りを装備する仕様/自宅介護室等
■防水仕様の外壁・屋根部材と開口部ペアガラスで屋外仕様/ガーデンルーム等
■上記いづれも気密性が高まるので換気装備を設け、室内を静圧に保ちます。

■公的機関が認定した数々の実績がある防災健康シェルターです。
■ 平成29年度東京都市整備局が認定する、安価で信頼できる木造住宅の「耐震改修工法・装置」に認定。
■ 東京都内17区8市において、設置における助成金制度対象シェルター。
■ 全国自治体の建築指導課及び建築防災課から「命守」の補助助成に関して認定する旨の通知。
■ 東京都内における耐震キャンペーンにおいて三年連続出展。
■ 東京国際展示場(ビックサイト)のリフォーム展に二年連続出展。
■ 令和1年8月9日特許庁においてシェルターの意匠登録(第1640335号)

■工務店・販売協力店への販売もいたします。
■商品名の『命守』は防災を強調していますが、ご要請次第で、『テレワーク・シェルター』、
『ワークキャビン』、『森のシェルター』等、販売店独自のネーミングを使用できます。
■組立工程を映像化した動画をまとめ、スペースフレームの強度を見せる破壊実験も画像化し、
販売協力店にDVDをご提供します。

□写真・記事:編集部

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森の駅推進協議会では、日本の森林産業停滞の解決へ向け、森の駅発と称し、
下記の活動を行っています。あわせてご参照の上お役立て頂ければ幸いです。

1「市民フォーラム」開催:
日本の森と日本の森が産み育てる国産木材、それを活かす健康な住環境をはじめ、
生活者の目線で市民の皆様の理解をすすめる講演会を広範囲な視点から企画開催。
内容や開催日など当メルマガ(下記3)でお知らせします。

2「健康住宅/森の駅発」の活動:
日本の森を元気にする!住む人を元気にする!住まいづくりのため集まった
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