メルマガ132

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「森の駅発」メルマガ NO.132 2020 August

 新型肺炎の感染に注意して健康な生活を保ちましょう。森の駅推進協議会一同

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C・O・N・T・E・N・T・S

先月掲載したシェルター「命守」新企画案を、セールス用にリライトし再掲載しますのでご利用下さい。

★新型コロナウイルス対策「リモートワークの基地となるシェルター」 市川 皓一
★山小屋通信「アブラチャン」 大森 明


上段 左:アブラチャンのスケッチ画、右:乾燥後の実 下段 左:実の空洞状況、中:燃焼実験、右:乾煎り実験

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先月紹介の ”新時代に対応するシェルター” を、販売店・消費者向けにリライトしました。

リモートワークの基地となるシェルターを!
「新型コロナウイルス対策」 市川 皓一

新型コロナウイルスの感染拡大でリモートワークと在宅勤務が社会に広がりました。
この状態は一時的ではなく今後働き方改革と相まって定着すると言われ、
次に求められるのが各住宅内にクローズされた専用スペースです。

防災シェルター「命守」は、日常生活では書斎や趣味の場として個室使用し、
震災時のいざという時には、在宅のまま避難できるスペースBOXとして開発しました。
さらに今後はテ、レワークスペースとして社会的なニーズが高まる製品です。

合板や鉄骨フレームで構成された他社商品との最大の違いは、
無垢の杉をはじめヒノキや青ヒバで造ることです。
樹精の持つ抗菌性が心地よく、甘い香りで心的ストレスが緩和され、
脳が活性化され、集中力が増加し、記憶力が高まる効果がありますす。
もちろん遮音性能を強化したピアノ室やオーディオルームにも最適。
いざという時の防災シェルターがある安心で新しい生活に変わります。


戸建てに限らず、マンションのリビングスペースにも設置でき、
オフィスの一角に置けばエコロジカルな情報発信サテライトとして個性的です。
設置に必要なスペースはわずか約3.2帖、価格は加工済みの部材費が約80万円。
(森の駅推進協議会メンバー および メルマガ読者限定「特別割引価格」です)

目的に合わせて様々な仕様ができます。
■個室性を高めた仕様/住戸内のテレワーク室向け。PCで外部と情報交流の場。
机、椅子、書棚をセット。耐震、防災、防犯機能、扉の施錠等セキュリティ強化。
■遮音性を持たせた仕様/ピアノ室、ドラム演奏等、振動音発生を伴う音楽の部屋。
シェルターBOXを家屋本体やマンションの主体構造と絶縁させ防音防振。
■水廻りを装備する仕様/自宅介護の高齢者や身体障碍者向け。
トイレ、シャワー等を容易にこなす設備の配管施工。床は防水のため二重構造。
■屋外型の仕様/ガーデンルーム、アトリエ、工作室、瞑想室等、etc.
外壁、屋根部材を防水仕様すると共に、開口部のガラスはペアガラスを採用。
※上記いづれの場合も気密性が高まるので換気装備を設け、室内を静圧状態に保つ。

□商品名の『命守』は防災に特化した命名でしたが、上記の展開を考慮し、
『リモートシェルター』『ワークキャビン』『森のシェルター』等を考案中です。
□組立工程を映像化、動画にまとめスペースフレームの強度を見せる破壊実験も画像化。
これらをDVDにまとめ、販売協力店に配布します。(準備中)

□防災健康シェルター「命守」の経緯
① 平成29年度東京都市整備局が認定する、安価で信頼できる木造住宅の「耐震改修工法・装置」に認定。
② 東京都内17区8市において、設置における助成金制度の対象シェルターとなる。
③ 全国自治体の建築指導課及び建築防災課から「命守」の補助助成に関して認定する旨の通知。
④ 東京都内における耐震キャンペーンにおいて三年連続で出展する。
⑤ 東京国際展示場(ビックサイト)のリフォーム展に二年連続で出展する。
⑥ 令和1年8月9日特許庁においてシェルターの意匠登録(第1640335号)

お問い合わせ先:市川総合設計室<青ヒバの会>090-3229-5678 市川

                               文責:編集部 戸田
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山小屋通信 「アブラチャン」 大森 明

山小屋の周りにアブラチャンという木が何本か生えている。
これが正式名で、漢字では「油瀝青」と書く(クスノキ科の落葉広葉樹)。
その名の由来は、昔この木の実や皮から油を採取して
灯火油などに利用していたことによるという。
がぜんアブラチャンの油採取実験をやりたくなってきた。

今年はコロナウイルス禍で山小屋行きを自重していたが、
もう我慢できず、アブラチャンの実を採りにGo to 山小屋となった。
山小屋に到着後、敷地内のアブラチャンの木の枝を切ると心地よい香りが漂い、
クスノキ科の木だということを再認識した。
お目当ての実(1cm半程度の黄緑色の球形)は10粒ほど採集した。

後で知ったがアブラチャンの枝や実を切るとフィトンチッドが出るらしい。
森林セラピー効果があったかもしれない。
さて本題の油採取だが、ネット情報を見ずに自己流でやることにした。
テカテカした球形の実は水分が多そうに見えたので乾燥させることにした。
日陰干し数日で茶色いシワシワ状態になった。

ナイフで切ってみると、なんと、球形の実の中は空っぽ。
黒いシワシワの小物体が実の内皮に張り付いている以外は空洞だ。
てっきり丸い実の中には油分を含んだ物質が詰まっていると想像していたが、
見込み違いだった。
とりあえず鉄製皿に乗せて火にかけてみた。

煎りはじめてすぐに油煙のようなものが盛んに出るので、
油分が含まれているのは確かなようだ。
次に、直接火に当ててみた。すぐにパッと炎が上がって歓喜!
だが、すぐに黒こげになって火が消えてしまった。油量は思ったより少ないようだ。
油を採るには大量の実がないとダメなようだ。再チャレンジしたい。

実験結果は期待が膨らみすぎた分だけガッカリだったが、
山小屋バーベキューで役立つ木であることがわかり、
また、恒例の植物画のモデルにもなってもらったので、よしとしたい。
ところでアブラチャンは芽吹き前の春先に黄色い細かな花を咲かせ、
山小屋に春の訪れを告げてくれる木でもある。いろいろ楽しめる木だと思う。

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 森の駅推進協議会では、日本の森林産業停滞の解決へ向け、森の駅発と称し、
 下記の活動を行っています。あわせてご参照の上お役立て頂ければ幸いです。

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1「市民フォーラム」開催:
日本の森と日本の森が産み育てる国産木材、それを活かす健康な住環境をはじめ、
生活者の目線で市民の皆様の理解をすすめる講演会を広範囲な視点から企画開催。
内容や開催日など当メルマガ(下記3)でお知らせします。

2「健康住宅/森の駅発」の活動:
日本の森を元気にする!住む人を元気にする!住まいづくりのため集まったプロ
集団が「森に愛される家」を普及します。イベント情報もお届けします。
       http://www.moriniaisareruie.com/

3「メールマガジン/「森の駅発」メルマガ」発行:
フォーラムや研究会のお知らせを、原則として毎月1回発行しています。
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4「フェイスブック」の発行:
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5「ホームページ」の掲載:
上記の実績や森の駅推進議会全般については、森の駅発のHPをご覧下さい。
       http://www.morinoekihatsu.net/

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