活動
- 2017年01月03日
- 森の駅発グランドフォーラム開催報告
Ⅰ.「森の駅」推進協議会の活動
森を愛し、森を大切に思い、そして日本の森を元気にするために活動しようと考える。
そんなひとびとが集うプラットホームが「森の駅」です。
「森の駅」では日本の森を元気にする具体的な実践活動を求めていて、私たちはその実践活動を「森の駅発」と呼ぶことにしました。
「森の駅発」では、ひとびとの健康と安全を大切にすること、CO2や廃棄物の発生を抑えることを前提として、国産材・間伐材の積極的使用をはかることを共通理念としています。
「森の駅」推進協議会では一定の条件を満たす住宅や製品に対し、「森の駅発」の認証を与えることにより、その普及促進をはかることにしました。
また、全国の森林を保有・管理する林業経営者・団体や地方自治体と連携をはかるため、「森の駅発」の理念を持ち、森を拠点として様々な活動を行う団体を「森の駅」として独自に判断し、このホームページ内で積極的に紹介していきます。
そして木材や間伐材の売却により収支改善をめざし、間伐が推進される元気な森に変えていくため、「森の駅」推進協議会としてサポート活動を行っていきます。
当面、「森の駅」の行事やイベントを積極的に「森の駅発」のホームページに掲載し、活動を応援します。 森の駅憲章を参照ください。
Ⅱ.「森の駅」市民フォーラムの結成
しかしそれだけでは不十分です。
森を愛し、森を大切に思う市民は増えていますが、日本の森を元気にするためには、何をすればよいのか、何を買えば良いのか等の情報が明らかに不足しています。
何が日本の森を元気にすることに役立つのかを、「森の駅発」のホームページ等を通じて理解し、「森の駅発」の諸製品に関心を持った市民を増やすことです。
そして、そういった市民を増やすためには、既存のさまざまなNPOや市民団体に呼びかけ、理解を求め、日本の森を元気にするために積極的に行動する市民のネットワークを拡大していくことが重要であると考えました。
こうした市民のネットワークを「森の駅」市民フォーラムと名付けました。
市民の意識改革こそが、回り回って、我が国の森の荒廃を救います。
「森の駅」市民フォーラムの活動は、高い使命を持っています。
Ⅲ. 森の諸製品の消費者として、市民の視点からの提言をします
我々は、地球市民であることと同時に、日本の地域市民であることを自覚することが大切です。
そして、その目線を大切にしたい、と思っています。
日本の森を元気にするための様々な主張を「森の駅発」ホームページで紹介するとともに、行政に対し積極的に提言を行っていきたいと考えています。