「木の香りで血圧安定&ストレス低下」
香りの図書館館長で東京大学名誉教授の谷田貝光克先生から
目からウロコのお話の続きです。
レポーターは、森のアーテイスト大森明さんです。
=森の駅発市民フォーラム予告=
2/27(木)18:30~ ネスパス新潟館3F会議室
ローフード(生食)の酵素と美味しさに注目!
講師は秋葉睦子さん
必見のアンチエイジング手法とは……。 =詳細は次号で=
(お申込み受付中。既にお申込のご連絡を複数いただいております)。
「木の香りは魔法使い! 続編」
~安眠・リラックス・ストレス緩和~
森の中に入ると気分が落ち着くと言われる。
専門研究機関で脳波等を調べた結果、
木の油分は鎮静(気分を和らげる)効果があり、
葉は気分をスッキリさせる効果があるという。
別の調査では木の匂いは血圧を安定させ、
血中のストレスホルモンを低下させるとも言われている。
また、スギの葉は寝つき(睡眠効率)をよくする。
これはスギの匂いに含まれるセドロールという匂い成分
(樟脳と同じように昇華性が強くて結晶になる物質)
が、寝つきを良くする効能を持っているためで、
最近注目されている。
このセドロールという成分は
スギ、マツ、ヒバ、マキ、ヒバ、コウヤマキにも
入っていて、コウヤマキに一番たくさん入っている。
コウヤマキの葉っぱを蒸留すると抽出でき、
それを置いておくと結晶する。
国外の木ではエンピツビャクシンという木に含まれている。
(人はこの世に生まれてから
人生のおおよそ3分の1を寝ているのだから、睡眠対策は大事!)
(森の駅でも、青ヒバの香りの空気清浄機をご紹介しております。
アロマが持続する、斬新な香りビーズペレットも開発しました。
好評です)。 =次号につづく=