♫♫ 魚沼伝習館訪問のご報告です ♫♫
人と森を元気にするアイデアマン・坂本さんと夜遅くまで語り合いました。
(坂本さんのお話は12日の定例会で詳しくお聞きできます)。
☆彡集落再生で日本が変わる!
森には宝物がいっぱい。
台風12号では紀伊半島方面が深刻なダメージを受けました。
皆様は大丈夫でしたでしょうか?
山村集落の高齢化は深刻で
防災面からも、集落再生はまったなしです。
9月12日の定例会のスピーカー、魚沼伝習館理事長の坂本恭一さんの
アイデアは、集落再生に向けて着々と花開いていました。
経産省のある研究会の研修として役人たちが何度も訪れ、
農水省や国土交通省の役人、多業種の企業…も訪問。
日本の中枢部も坂本さんのいる集落再生に注目しています。
魚沼市は合併後人口が4万3千人で
面積 946.93平方キロメートル。
(一方、東京23区は、
人口が約897万人で
面積が約622平方キロメートル)。
魚沼市の84%は 森林原野です。
魚沼伝習館のある福山新田の地域は、
住民票185人(21年5月現在)ですが、実際には100人~120人くらい…
出稼ぎで出ている人たちもいるから、実態は見えないそう。
山林資源は放置されています。
しかし、
「森林こそが、本来は豊かな資源」
と坂本さんは言います。
「日本の限界集落は、どこもほとんど同じような条件下にあります。
ボランティアでは根付かない。(~_~;)
資源を経済的な価値に変えるしくみを作っていかないと
地域は持ちません」。
集落再生は、日本の未来も担っています。
森の宝物を発掘し、集落再生のアイデアを次々と編み出す坂本さん。
そのキーワードは、
「量より質」「若者の育成」「第一産業の分母」
その興味深いお話を12日の定例会で聞くことができます。
一緒に森の宝探しをしませんか?
写真は、魚沼伝習館の若者が作っている
森の中の田んぼで、
日照の少なさとブナの森の湧き水が、
おいしいお米の源だそう。
森はいろいろな価値を生み出しているんですね~☆彡
定例会では、稲刈り祭のご案内もあるそうです ♪~
○●○森の駅発 定例会と魚沼伝習館訪問のお知らせ○●○
今季最後の定例会が開催されます。
NPO法人野外教育学修センター
魚沼伝習館
坂本恭一理事長
のお話をお聞きします。
表情豊かな自然、四季、
そして伝統や文化が脈々と受け継がれている
この地域での活動と 森の風を感じてみませんか?
田舎暮らし、自給自足、自然散策などに
少しでも興味のある方には特にオススメです。
1 月日時:平成23年9月12日(月曜日) 18:30-21:00
2 場 所:ベニーレ・ベニーレ 6F個室「ミラノ」
渋谷区神宮前4-31-10 YMスクウェア原宿 6F
(地図アドレスは下記をご参照ください)
3 講 師: 魚沼伝習館 坂本恭一理事長
4 話 題:「自然に遊ぶ 学ぶとは!?」
~自然資源を生かした集落再生~
5 会 費: 3000円 (ビールとソフトドリンク、軽食を用意しています)