第12回森の駅発市民フォーラム開催のお知らせ
& 森の駅推進協議会の目指す人が元気になる国産材の秘訣
草と木の香りの第一人者・谷田貝光克先生をお迎えして
香りと健康についてのお話をお聞きします!
国産材をたくさん身の回りに使うと
山の森に手入れが行き届いて明るい光が入り、
都会の家や家具には森の木が蓄積して二酸化炭素が固定され地球温暖化の防止になり
私たちの身の回りには木の香りがあふれてそのセラピー効果で住む人は元気になります。
今回、香りの図書館館長、東京大学名誉教授の谷田貝光克先生をお迎えして、
香りのする国産木材がいかに健康に良いかについてお話しをお伺いすることになりました。
谷田貝先生は、森林総合研究所、東京大学を通じて、
生物活性物質の研究をされ、草、木の香りの世界の第一人者です。
しかも、シックハウス症候群にも精通され、
善良な市民と善良な木造建築家にとっての心強い守護神です。
このたび、非常にご多忙の中、木の香りがかもすウッドセラピーと健康について
貴重なご講話をいただく機会が実現しました。
谷田貝先生のお話は、じつは森の駅推進協議会の推進する
人の健康を左右する国産材の質と深い関わりがあります。
じつは、香りがする木の家には特別な意味がありました。
その点について、森の駅推進協議会幹事会代表の岡本が次にように挨拶させていただきます。
「私どもは、 日本の森を元気にしよう! と、森の駅推進協議会を立ち上げました。
度々申し上げますが、日本の森を元気にするには、森の川中が元気でないといけません。
川中(製材所・材木店)を元気にするには、森の川下(建築事務所・工務店)が元気でないといけません。
森の川下を元気にするには、市民・生活者が元気でないといけません。
市民・生活者は、森林セラピーで森から直接元気を貰いますが、日常は、忘れていまして、
ほとんどの方が木材もどきの住まいに住んでいます。モッタイナイことです。
木の香りのする国産材木材には、森林セラピーの残存(フィトンチッド)+ウッドセラピーと言う癒しの力があります。
そうした木材を使用した住まいは100年住宅ですから、
子供・孫の代まで元気を貰うことが出来ます。
しかも、森の川下・川中を遡って、日本の森を元気にしています。
そうしたこだわりの家に住むことで、森と言う自然に親しみ、自然派を自任しながら、
且つ住む家族が元気になります。一挙両得でしょう。
昨年「元気木の家研究会」を立ち上げ、「住む人が元気になる住まい」づくり、即ち、木の香りのする国産材を使用した100年住宅を目指して研鑽に励んできました。懐かしく新しい住まいです」。
つまり、今回の会は、もうお気づきだと思いますが、
森の駅推進協議会のもっとも大切なポリシーに深いかかわりがあります。
じつは、木材もどきの家では、木の香りの恩恵を受けることはできません。
木の香りを残すこと……
それは、天然乾燥や低温乾燥法によって守られますが、この話はまた別の機会に取り上げさせていただきます。
人の心と体が元気になる本物の木の香りの大切なお話を、
この機会に是非いかがでしょうか。
「日本の森を元気にする」皆さまのご参加をお待ちしております。
アロマテラピストの篠原由香さんもフォーラム進行のサポートで参加されます!
記
1 月日時:平成25年9月13日(金曜日)18:30-21:30
2 場 所:「ベニーレ・ベニーレ」
(澁谷区神宮前四丁目31-10 YMスクエアー5F TEL 03-5775-5333)
3 講 師:谷田貝 光克様 (香りの図書館館長 東京大学名誉教授 理学博士)
4 話 題:「ウッドセラピーと健康に就いて」
5 会 費:3000円(軽食付き)