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1 新春企画 住宅研究会 のお知らせ
2 木の家で快適に暮らすシリーズ③ ~木材使用住宅ではインフルエンザも少ない~

=1 新春企画 住宅研究会 のお知らせ=

新春に相応しく、協和木材株式会社の代表取締役の佐川廣興様をお迎えし、
国産木材の現状と課題に就いてお話しをお伺いします。
協和木材㈱は昭和28年に創業。
昨年、約24万立法mの木材を生産する最大級の製材会社になり、本社を東京に移転。
鹿沼、那須、八溝等の森林と地域密着型で
国産木材の供給に心血を注ぎ、 また
安心・安全をモットーに、3,4年前に、集成材生産へ進出を躊躇。
バイオマスボイラーの設置や減圧型の中低温乾燥機の採用、
環境管理課の新設等、環境に対する志の高さにこころ打たれる会社です。

人は、森に生まれ命を育みました。
森や木々は健康の源でした。
木材は住む人を元気にし、医者のいない時代でも長寿でした。
「国産材使用、住む人を元気にする」が、当協議会発足以来の理念です。
いたずらに昔に回帰するのではなく、
コンクリートや化学物質まみれの近現代の反省で、
健康の場に少しでも長く人を置く工夫等からの帰結として、
住む人を元気にする自あ然な住まいに考え直す必要がありそうです。
これには大きな壁が存在しています。
そうした現実に如何に対処するかを含めまして、お知恵を示唆戴ければと思います。
「日本の森を元気にする」皆さまのご参加をお待ち申しております。

1 月日時:平成25年1月24日(木曜日)18:30-21:30
2 場 所:「ベニーレ・ベニーレ」
(澁谷区神宮前四丁目31-10 YMスクエアー5F TEL 03-5775-5333)
3 講 師:佐川廣興様  (協和木材株式会社の代表取締役)
4 話 題:「国産木材の現状と課題に就いて」
5 会 費:3000円(軽食付き)


=2 木の家で快適に暮らすシリーズ③ ~木材使用住宅ではインフルエンザも少ない~=

木材は、人の生理面や心理面に良い影響を与えます。
特別養護老人ホームでの調査によると、木材を多く使用している施設では、インフルエンザにかかったり、転んで骨折をしたりする入居者が少ないという結果が出ています。
また、木材が健康に良い影響を及ぼすことは、動物実験でも確かめられています。
マウスを使った実験では、木製の飼育箱で生活するマウスの方が、金属やコンクリートの飼育箱より生存率が高い結果がでています。
また、杉の香りは、脳の活動や自律神経活動を鎮静化してくれます。つまり、リラックスした状態にしてくれます。(以上詳細は、林野庁のホームページより)
木材をたくさん使った家に住んだら、人生が大きく変化しそうですね
すでに、国産材使用のお住まいの方はご意見やご感想をお寄せくださいませ ☆彡
森の駅発ホームページでも、五感を通して体にやさしい木材の特性をご紹介しています。