日本人が山を放置して50年になりますが、
(1) 保水力が無くなり洪水や鉄砲水等の災害が多発しています。そして、災害後の普及には国民の税金が投入されます。
(2) 森を追われた動物が里に出没します。
(3) 特に人間が植林したにもかかわらず間伐しないと、木々の成長につれ密集し、暗い森となり、下草も生えず土壌がむき出し、ついには山の崩壊が起きています。
(4) 間伐されず密集した杉は、ほかの場所で生き延びようとさらに多くの花粉を飛ばします。花粉症増加の原因となっています。
(5) 単一な樹木の密集は病害虫に弱く、「松枯れ」や最近では「なら枯れ」が多発、どちらも人工林ではないのに崩壊を始めています。
(6) 結果的に森がなくなると致命的な水不足になります。